伊豆半島の送迎付き日帰りダイビングツアー

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送迎付きで行く日帰り田子ダイビングツアー

2020/06/21(日)田子

まいどー‼️ちゃんみかです(*^^*)

今日は藤沢市内に6:10の集合で
西伊豆の田子の海へ行ってきました。

ご予約時のリクエストは、初島のイルカでしたが、イルカは会えなくなっているようでしたので、当日、お会いしてから、ダイビングスポットを決めることにしました。

その為どこに行っても大丈夫なように集合時間は少し早めに。

本日のお客様は、いつも潜られているのは、沖縄の海で伊豆の海は初めて。でも、気にはなってくださっていたそうで、海友のFacebookページをフォローしてくださっていました。こう言ってくださると、サボったらあかん!って思いつつもついつい…

伊豆は本当に面白いところがいっぱいです!いっぱい紹介したいなぁ~と心底思います。

伊豆半島は一周まるまる潜れるダイビングスポットがあります。
関東から行くと、熱海を玄関口として東伊豆、南伊豆、西伊豆とエリアに分かれています。伊豆の凄さは、海況によって、どこかが潜れなくてもどこかが潜れるというところです。
例えば、東から風が吹いていれば、東伊豆は風を受けてしまうため、海が荒れて潜れないこともありますが、逆に西伊豆では伊豆半島の山が陰になって、潜れます。細かく言えば、東や西でもダイビングスポットの位置によって条件は変わりますので、その辺はプロに任せていただければと思います。

そして、何よりも伊豆の一番凄いところは、、、

東伊豆、西伊豆、南伊豆と全てが全く違う海です。
海自体が同じ海はもちろんありません。同じ場所であっても、いつ潜ってもその時にしかない景色があります。それも海遊び、ダイビングの醍醐味の1つですね。それが面白いところの1つです。
逆に言えば、いつも同じでないということは、いつも同じ状況下で潜れないということです。どんな状況下でも楽しむためにも、やはりスキルアップが必要な遊びということにもなります。

話がそれてしまいましたが、
ダイビングスポットによっては、ソフトコーラルがとってもキレイで生い茂っていて、色鮮やかなところだったり、白い砂地が広がっていたり、テーブルサンゴのようなハードコーラルも群生が見られるところも。生物では、回遊魚に会えたり、ハンマーヘッドシャークに会えたり、魚群やウミウシや甲殻類などの小さな「マクロ」と呼ばれている写真映えする生物もたくさんいます。夢中になっちゃう世界があり、時には水中スキップしちゃうことも♪
また、日本には四季があるように、海の中にも四季があります。
季節によって楽しみ方が違いますし、ある生物に会える季節がきたら、もうそんな季節なのか~と思ったりします。今年はコロナウィルスの影響で潜れない時期があったので、季節感がズレてしまっています…(*_*)

さて、季節によって楽しみ方が違う伊豆の海~

という訳で、今しか見られないそして、何度見ても圧巻しちゃうカマス狙いで西伊豆の田子へいってきました!
この時期の私の楽しみでもありますし、一度は皆様に見てほしい光景です。

 

では海情報

今回は1年ぶりのリフレッシュダイビングだったため、1本目にのんびり潜れる内海の白崎へ。
本日、本命のカマスがいるポイントです。

白崎

水温:20~22℃
透視度:5~8m
最大水深24.1m 平均水深10.8m
ダイブタイム 30分

田子のボートは小さめの船なので、乗船後は船の縁に座ります。万が一海に落ちてしまっても沈んでしまわないように、BCに7割ぐらいの空気を入れておきましょう。フィンに履いちゃいましょう。マスクは船に乗るまでに曇り止めをしておくとベストです。内海はエントリーポイントまで3分程なので、マスクもしちゃいます。エントリーポイントに到着したら、船長の合図を確認して、マスクとレギュを押さえて、ゲージ類が船の縁に引っ掛からないように、太ももの上に乗せて、
『3・2・1・GO!』でバックロールでエントリーです。
バックロールも、エントリーの際にマスクが飛んじゃうことがあるので、しっかり押さえてエントリーしましょう。また、力を入れてバックロールしてしまうと、船から水面までに回転してしまい、頭からエントリーしちゃうことに。頭からエントリーしても、もちろん問題はありません。BCに空気をしっかり入れていれば、どんな態勢でエントリーしても水面に浮かんできますから。息もレギュレーターを咥えている訳ですから呼吸もできますからね。といっても、水面に上がってくるまでの時間は一瞬です。バックロールをスマートに行う方法は、力を入れず、ただ、タンク(シリンダー)から、ポトっと落ちるイメージです。背中から落ちてそのまま浮いてくるので、体勢を変えて、ブイがあるところまで泳ぎます。

 

息を整えて潜降開始です。ロープもあるポイントなので、ロープを掴むもよし、練習でロープを掴まないもよし。但し、透視度が悪い時はロープを使いましょう。なぜなら、透視度が悪い時は潜降に夢中になっているとあっという間に見えなくなっちゃうからです。たとえ、5m先にいても透視度が悪いと見えないのです。

2ダイブ目に行く予定のフトネの方が深く潜ってしまわないように、ゆっくりと深場へいってきました。カマスを見上げる感じで探しながら。今日もカマス君はしっかりいてくれました♪

ムツやマアジ等の群れを楽しみ、森のような海藻エリアを楽しみ最後に枝サンゴとテーブルサンゴが凄くて癒しのポイントで安全停止しながらのフィニッシュです(^^)/

 

 

フトネ

水温:20~22℃
透視度:8~12m
最大水深221.3m 平均水深15.3m
ダイブタイム:26分

フトネは外洋ポイントでボートで10分ぐらいのダイビングポイントです。

フトネのポイントは基本的に流れがあるポイントなので、流れの上からバックロールエントリーで海に入ります。今回は久しぶりのダイビングなので、水面に浮いているブイに向かって流されながら軽く泳ぎます。肝心な事は、そのブイを見失わないこと。見失って、通り過ぎると…流れに逆らって泳いで戻ってこなければいけません…そんなことにならないように、ブイの位置を確認しながら泳ぎます。ブイのところまできましたら、ブイとつながっているロープにつかまります。そこまで来たら息を整えて潜降です。

フトネの潜降ロープは1つです。そのため、エントリーグループとエキジットグループが一緒になることがあるので、気を付けて潜りましょう。

さて、海の中ですが、
透視度は白崎と比べれば、断然良いのですが、群れを楽しむフトネでは、もう少し透視度は良いといいなぁ~というぐあいに…でも相変わらず群れが凄い!!!
運よく、ヒレナガカンパチの群れとの遭遇も♪タカベやイサキがあっちこっちにわーーーーーーっと泳ぐと、その後ろから何が追ってくるんだろうって、ワクワクが止まりません!

ここのポイントでは、ハンマーヘッドシャークにニタリとも出会ったことがあるので、いつ潜ってもワクワクします。いまだにそのシーンは目に焼き付いています(^^)

 

また神奈川に帰ってこられたときは是非!
楽しみにお待ちしております(^^)/

今日もありがとうございました(^^)/次回も宜しくお願いします!

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では、本日のスキルアップアドバイスです。

経験本数が少ない時は、ガイドより水深の深いところにいる方が多いです。
浮いてしまう心配で下にいる方が多いようですが、適正ウエイトで潜っていれば、その心配はないです。
ガイドより深く潜ることは、窒素もたまりますし、エアの消費も早くなっちゃいますので、ガイドよりちょい上を泳ぐのがいいですね。そして、ガイドの近くにいることもオススメです。地形なども、ガイドが通った道を同じように通るのがおススメですよ!なぜなら、ガイドが一番楽しむ方法を知っているからです(^^)
もちろん、状況によっては、一番初心者の方はガイドのそばにいてほしい時もありますので、その時はガイドのすぐそばっていう訳にはいきませんが、そういうのがない時は、ガイドにぶつからない程度に張り付いてみてくださいね(^^)

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